GOのダイビング講座 ~エンリッチドエアについて~
どうもGOです🐵
今回も始まりましたダイビング講座👏
今日のテーマは【エンリッチドエア】について😊
カメラ📷・洞窟など長く水中で遊びたい人にはもってこいの内容です😎
目次
・エンリッチドエアとは
・エンリッチドエアのメリット
・エンリッチドエアのデメリット
・エンリッチドエアを使用するためには?
・まとめ
通常の空気よりも酸素の割合が多い窒素・酸素の混合ガスをエンリッチドエアと言います😊
大気中の空気の割合は窒素(約79%)酸素(約21%)です。ダイビングで使用するタンク(シリンダー)内にも地上と同じ空気の割合で充填されています!
エンリッチドエアは酸素の割合を多くするため、窒素の割合が少なくなります!
例
酸素:32% 窒素:68% ⇒空気100% (エンリッチドエア)
酸素:21% 窒素:79% ⇒空気100% (エア)
豆知識
ナイトロックスという呼び方もありますが、エンリッチドエアと同じようで同じ意味ではないんです😲
ナイトロックス⇒窒素と酸素の混合気体を指します。「Nitrogen」と「Oxygen」を組み合わせた造語です。ですので、窒素・酸素の割合を関係なくナイトロックスと言えます。
エンリッチドエア⇒酸素が21%よりも多い混合気体を指します👍
潜水障害の予防につながる😊
体内の残留窒素が低下するため、窒素酔いや減圧症などのリスクが軽減されます👍
しかし、エンリッチドエアを使用することで100%防ぐことができるというわけではないので、しっかりと計画は立てダイビングを楽しみましょう😄
無減圧潜水時間が延びる😊
まず、無減圧潜水時間とは「減圧を不要とする潜水時間」を指します!
通常のエアタンクに比べ窒素の割合が少ないので、水中に滞在できる時間が長くなります😎
※残圧が延びるというわけではないのでご注意を!!!
しかし、ぎりぎりまで長く潜ると潜水障害のリスクは高まるのでダイブコンピュータを確認し安全な範囲でのダイビングを心がけましょう😊
疲れづらい、、、気がする、、、🤔
正直気分の問題な気もします😊
ただエンリッチドエアを使ったゲスト様からたまに「疲れなくなった」という声もちらほら!
酸素の割合が高いので酸素カプセルに入ってる効果と同じなのかもしれません。(憶測です)
ダイブコンピュータの設定が必要
通常のエアとは違うので、ダイブコンピュータをエンリッチドエアモードに変更する必要があります。
また、酸素の割合を事前に知っておく必要があるので確認も忘れないようにしておきましょう😊
ただ、通常のエア設定のままにしておいたとしても特に問題があるわけではなく、より安全な無限圧潜水時間になるのでそのままにしている人もいるようです👍
最大水深に注意が必要
32%で潜れる最大水深は33mです。これを超えると酸素中毒になる可能性が高まります!
酸素の割合が140%を超えると酸素中毒にかかりやすいとされています😭
通常のエア(酸素21%)
1気圧(0m):21%
2気圧(10m):42%
3気圧(20m):63%
4気圧(30m):84%
5気圧(40m):105%
6気圧(50m):126%
7気圧(60m):147%→酸素中毒のリスクあり💀
エンリッチドエア(酸素32%)
1気圧(0m):32%
2気圧(10m):64%
3気圧(20m):96%
4気圧(30m):128%
4.5気圧(35m):144%→酸素中毒のリスクあり💀
このようにエンリッチドエアを使用すると最大水深の注意が必要です!
マップやガイドに最大水深を聞き無理のない潜水計画を立てましょう😊
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通常のエアを使用するわけではないのでエンリッチドエアを使用するために必要な知識を持っておくことが大切です!
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まとめ
カメラをじっくりと使用したい・長い時間水中ですごしたいなど、長時間のダイビングを希望するダイバーにはもってこいのエアです😊
水中で自分の好きなことをできる時間を増やしていきましょう😊
エンリッチドエアに興味がある方はぜひお問い合わせください😊
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