海中の不思議な現象を体験!ダイビングの魅力
こんにちは(^_-)-☆
世の中不思議なことだらけの今日この頃こーのです\(^o^)/
海は地球上の70%を占めていますが、人間が航海を始めて数百年が経っているにも関わらず、人類が海について把握しているのは約5%程度だと言われています。
深海にはまだ解明されていない多くの謎が潜んでおり、その複雑で未知の生態系や環境についての理解が進んでいません。
今回は、謎が解明できている出来ていないに関わらず、ダイビングで体験できる、海の中の不思議な現象をご紹介します☆
ミステリーサークル
水中にミステリーサークルがふとできるんです!!!!
それがこちら!!
砂で描かれた円や中央から放射線状に広がる溝が、奄美大島の海底に存在しています。
この不思議な文様は、水深10~30mの砂地に浮かび上がり、奄美大島のダイバーたちによって知られていました。
しかし、「誰がこれを作り、何のために作っているのか?」という疑問は解明されていませんでした。
謎めいた模様は、アマミホシゾラフグによって作り出されています。
このフグは体長が10~15cmほどで、ひれを使って砂地をかき回し、直径2mほどのサークルを形成します。
これは繁殖期になると、オスがメスをおびき寄せる為にがんばって、せかせか作ってるんです!!!!!サークルの出来によってメスが呼べるか否かが決まると言われています。
このミステリーサークルが見られるのは世界でも奄美大島だけです。繁殖行動の期間は3月中頃から7月くらいまでとされています。
水中オーロラ
水中オーロラとは、鹿児島の南で種子島の西に位置する「薩摩硫黄島」の水中で見れる現象です。
それがこちら!!
硫黄島は海底火山から生まれた島で、現在も活動中の活火山がある島です。
この活火山の影響で、島には絶え間なく様々な温泉が湧き出ており、その温泉が海岸線を7色に染め、神秘的な光景を作り出しています。
水中オーロラは、島から湧き出る温泉が海に流れ出て海水と交わることで現れます。
水中にいるにも関わらずオーロラが観察でき、泳ぐ魚たちとともに楽しむことができるこの不思議な空間は、実際に見た際には驚きと感動が交じり、くぎ付けになることでしょう。
水中オーロラのベストシーズンは、10月ごろで、この時期には黒潮の影響で透明度が上がり、オーロラと海水がくっきりと分かれて美しく見ることができます。
海底遺跡
沖縄県与那国島の海底に広がる巨大な構造物は、切り出したような跡や階段状の壁などが見られ、伝説の都市アトランティスを彷彿させるとされ、そのため「海底遺跡」と呼ばれています。
それがこちら!
東西に約100メートル、南北に約30メートル、高さ約25メートルという巨大な構造物は、その自然な成り立ちが謎めいており、奇妙な地形や海底遺跡について、地形が人工的に作られたものなのか、それとも自然の過程でできたものなのかに関しては、いまだに明確な答えが得られていません。
研究者や科学者たちはこれらの形状や構造について深く探求し、未知の遺跡や地形に関する新たな情報や理解を得るための研究が進められています。
その他おもしろスポット
その他、陸上でもあるものが、水中で見られるおもしろスポットがたくさんあります。
北海道の巨大な柱状節
与論島の海中宮殿
大瀬崎の水中神社
まとめ
スキューバダイビングでしか見られない、海の中でみられる不思議なスポットはまだまだたくさんあります。
そんなミステリアスな水中世界を皆さんも覗いてみませんか??
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