ダイビング前に食べてはいけない物がある!?避けたほうがいい食べ物とは?
こんにちは!オオバです。
ダイビング当日の朝ごはんや、合間の昼食などで食べる食事について、実は避けたほうがいい食べ物というのがあります。
個人の体質によりけりなので、全員に当てはまることではないですが、特に「酔いやすい人」に向けた内容でご紹介します!
普段、乗り物酔いをしない方でもダイビング時の水面で酔ったりする方もいらっしゃるので、これからダイビングをするにあたって少しでも不安要素を取り除きたい方も是非ご覧ください(=゚ω゚)ノ
※超個人差のある内容です。一概に言えないことも多々ありますので、参考までにいろいろ試してみて、自分に一番いい対策を導き出しましょう。
ダイビング前に食べてはいけないもの
①食べ物全般
これは最も酔いやすい人向け。
ダイビングをしてみて「あかん、私めっちゃ酔いやすい体質だ」と思った方は、たぶん何食べても無理です。
水かお茶しかとらなかった、という方もいらっしゃいます。
[caption id="attachment_35822" align="alignnone" width="1478"] 中央にメインディッシュの大きな白い皿にはトマトで煮込まれた肉料理、メインのお皿を取り囲むように置かれているのは洋風な卵焼きが載せられた皿、ピラフがよそわれたお椀、白いカップに入ったスープと小さなカップに入った少量のナッツ。[/caption]
②何も食べないのは無理、これだけ避けて、っていう食べ物は?
●脂っこいもの全般
●たまごみの強いもの(卵サンドとか)
●チーズみのつよいもの(チーズケーキとか)
●生クリーム、カスタードがっつりなパンやおやつ
●カレーパン、ピザパン
●天丼
●カントリーマアム
●チョコ系こってりおやつ
●ミートソースのパスタ
※上記のものは、実際にダイビング前に食してグロッキーになってたダイバーが食べていたものです。
ほなこれは大丈夫かな?と聞きたい食品、この世にごまんとあると思います。
なんか嫌な予感がしそうなものや、聞いてみないと心配な食べ物は避けておきましょう。
[caption id="attachment_35812" align="alignnone" width="1477"] 白い皿の上に四角く4つにカットされたトマトとチーズ、バジルのピザパン。皿のそばにはオレンジソーダの缶。[/caption]
③カレー系、ニオイが強いもの
平気な人は平気なんです。
ただダイビング中に水中でゲップが出た時にめっちゃカレーだったり、その味がつきまとってきます。
初めてその現象に出くわした時、水中でダイビングしながら「うわぁ・・」ってちょっとなります。
それが平気かそうでないか、経験あるのみかもしれませんね。
[caption id="attachment_35819" align="alignnone" width="1502"] テーブルの上のどんぶりに入ったカレーうどん[/caption]
ほな何を食べたらいいの
かといって、空腹すぎるのも気持ち悪くなってしまいます。
ちょっとでも何か胃に入れたほうが良い、という方が多いです。
①フルーツ全般
さっぱりしてて胃の不快感も起りにくい!消化にいいかは果物によると思いますが、空腹よりはマシということで。
コンビニとかにもカットフルーツが売られてたり、フルーツ系ゼリーもいいですね。
②グミ数粒やガム
実例のある、これは極度に酔いやすい方にお聞きした対策です。
こんなので耐えれるのかと心配になりますが、耳抜き対策にもなるとのこと。
耳抜きがしにくい方は、ダイビング前に顎を動かすといいです、確かに。
酔い問題&耳抜き問題をダブルで抱えてらっしゃる方は、ダイビング前(当日朝~)でこれらをモグモグしてみるといいかもしれません。
③ホテルでバイキングだったら
とにかく油物は避けて。おかゆやヨーグルトなど、消化にいいものでガマンです!
ダイビングの後にいっぱい食べましょうね!!
ご飯を食べるタイミングは?
超酔いやすい人
●前日の晩以降食べない。朝はお茶・お水・ガムやグミ
極論パターンでです。酔い止めも飲んでます。
空腹すぎても良くないので、あまりマネすべきパターンではありませんが、独自に編み出した結果こうなった方がいらっしゃいました。
一般的な酔いやすい人のタイミングと食べる量
●潜る1時間前までには済ませる
もちろん食べる量は考えたうえで。食事~ダイビングの時間はちょっとでもあいている方がいいです!
●避けられない「ダイビングの合間の昼食」
超酔いやすい人は、食べない。
みんなが食べてるのを横目に空腹を我慢するのはキツイです。
けど、食べてしまって酔う方が地獄です。そして「食べてしまった」というメンタルでさらに酔います(人による)
体質によりけりな話なので、該当したらツラいですが、いっぺん食べてみてどんなもんか「自分を知る」のは1回は必要かもしれません。
食べられなかった昼食、お弁当だった場合は冷蔵庫とかに保管してもらえるならそうしてもらって、ダイビング後にいただきましょう。
また酔いやすい自覚のある人は「昼食無しで」とあらかじめ前日までにスタッフに伝えておくといいですね
。これ、ちなみに当日に言ってはダメです。既に手配済なのでお金かかります。早め早めをこころがけましょう!
[caption id="attachment_35816" align="alignnone" width="1505"] うどんとか軽めなら食べやすいです[/caption]
●おなか一杯&揚げ物は避けましょう
メインだったりする揚げ物、無念ですが残しましょう。
もしくは一口だけ・・とか。
自分がどんな体質かわからない時は、とりあえず全部食べてみて、問題なければ酔いにくい体質だということで。何ごとも最初は自分を知るところからです。
※ちなみに酔うとどうなるか?(個人差アリ・陸)
初期段階であくびが出る、軽い眠気
↓
あくびが止まらなくなると吐き気と嗚咽がやってくる(キターッ)
↓
そこからが地獄の思考停止時間。
船の振れで酔いを感じ
↓
なにかの拍子に吐き気スイッチON、げろげろ。
この吐き気スイッチですが、苦手なにおい、食べ物の匂いもあれば
会話も、スイッチのひとつなんです。
「大丈夫?」と心配して声をかける気持ちと行動はすごくうれしいのですが、酔ってる側は一言でも声を発すると「吐く!!!!」てなる場合もあります。
今でこそ酔いに強くなりましたが、酔ってた時、私は放っとかれるのが一番ありがたかったです。
酔ってる人に対しては、これが正解!て行為も人それぞれですが「放っておく」のがありがたく感じる人がいるということも、皆さんの思いやりの引き出しの一つとして、知っておいていただきたいです。
最後に
ダイビング前に食べてはいけないもの、避けるべき食べもの、食べるタイミングなどについてご紹介させていただきました。
本当に個人差がある話なので、ダイビングの経験値を上げていくとともに、酔いかげん、それに伴う食事の量&内容加減を知っていきましょう。
お客様の体験談や、自分の経験を元に今回のブログを書きましたが
色々と経験談を教えてくださったお客様は、その後かなり酔いを克服しまして
ダイビング前やダイビングの合間にモリモリ食べられるようになりました。
経験です。完全克服、とまではいきませんが、全く食べられなかったころに比べると、すごく喜ばしいことです!
結局はメンタルや、とおっしゃってたので、確かに気にしすぎは人によって影響大でしょう。
自分にとっての最良を、見つけていきましょう!
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