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ダイビングって年齢制限はあるの?始めてみたいけど、年齢が気になる方へ。

こんにちは(=゚ω゚)ノアズールのオオバです。

今年こそはダイビングライセンスを取ってみたいけど、年齢を気にしたことはありませんか?

「ダイビングは若い人の遊びなんじゃないか」

「始めるには、遅すぎるんじゃないか」

人にもよりますが、特に40代以上から年齢を気にする声が上がり始めています。

 

今日は年齢を気にする未来のダイバーさんたちへ。

シニアダイバーを担当して十数年のオオバから、ダイビングライセンスを取得するにあたって関係する年齢のお話をしましょう。

 

早速結論ですが、ダイビングは年齢制限がありません!

 

なんとなんと、実はそうなんです!

特に上限、ありません!

船の上でスーツを着たダイバーが5名猫のポーズをとっている。

健康でさえいれば、

何歳からでも始めることができて

何歳まででも続けることができる遊び

なのです(=゚ω゚)ノ

 

ただもちろん、年齢を気にされる方へ注意事項がいくつかあるので、ご紹介します。

 

注意その①60歳以上は医師の許可必須

ダイビング専用の診断書が存在しており、ダイビングを始める際に年齢を60歳超えていらっしゃる場合は、必ず医師の許可が必要です。

どんなに健康でも、です。

ダイバー向け、医師による健康評価シート

 

ダイビングを始める際に訪れるショップにて、診断書は受け取ることが出来ます。

行きつけの病院などの診断書は、ダイビングをするにあたっての許可を得るにあたって、適用外なので注意しましょう。

 

日々、健康状態は変わるものです。

60歳以上のダイバーは、ダイビングをする限り毎年上記の医師評価シートの提出が必要になります。

 

■60歳以下の方でも許可が必要な場合はある。


上でも紹介した健康チェックのシートには、ダイビングをするにあたって該当すると良くないな、という病歴の有無が問われています。

そこに該当する項目があれば、項目次第では医師の許可が必須になります。

 

前から4名・真ん中に3名・後ろに2名と3列に高低差をつけて並んだダイバーが顔のサイズ大の桜の花びらのモチーフを笑顔で両手に手にもって並んでいる。

 

元々元気な状態でダイビングを始めたとしても、病やケガは突然にやってきます。

もし、ダイビングしている途中で気になるケガや病気をされた際は、ダイビングを再開する際に医師の許可が必要になります。

 

注意その②ご家族の許可

特に未成年の方は、ご家族の方の許可が必須です。

ご高齢で年齢を気にされる方も「ダイビングライセンスを取る」ということをご家族の方にお伝えはした方がいいです💦

 

白い砂地の海の中、水底のイソギンチャクにたくさんのクマノミが住みついており、その背後に6名のダイバーがクマノミを見るように並んでいる。

 

未成年の方以外は、必ずしもご家族の許可を得ないといけない、というわけではありませんが

家族に内緒でダイビングを始めて、あとからバレて猛反対され、やむを得ずダイビングを断念、となるとえらいこっちゃです。

後ろめたいことなく、新しいことを始めていただきたいものですね!

 

また、ダイビングを始めるにあたって、各種申込用紙などには緊急連絡先の記入項目があります。

ダイビングは危険を伴う遊びなので、万が一の緊急時、自分自身の身に何か起こった際

ご家族の方などに連絡をし状況をお伝えせねばならない、ということがあります。

 

この緊急連絡先、空白はNGです。

お友達でもいいので、必ず連絡がつながる方の連絡先が必須です。

 

その万が一の事態が起こった時、家族がダイビングの事を知ってるか否かは心の準備が大きく違います。

もちろん、何もないに越したことは無いですし、実際に連絡するような事態も本当に万が一の確率です。

 

自分の興味があること、したいことは自分で決めたらいいと思うのですが

ダイビングするよ、ということは事前に伝えておいた方が、しないよりマシです。

 

注意その③若すぎはNG

そう、ダイビングの遊びは年齢に上限は無いものの、下限が存在するのです。

ここらへんは、ダイビングショップによってかなり変わりますので要お問合せです。

青い海の中で6名のダイバーが並んでこっちを向いている。

 

■何歳からダイビングできるの?


体験ダイビングはショップにもよりますが10歳から可能で、ごく限られた条件下の下でダイビングができます。

お父さん、お母さんがダイビング好きで、我が子にも素晴らしい水中世界を見せてあげたい!という夢が叶う最短の年齢です。もれなく仲良し家族なイメージですね!

 

■ダイビングライセンスが取得可能なのは何歳から?


満10歳からです。指導団体によりますが、ジュニアダイバーというくくりになり

最大12mまで潜れるライセンスが取得可能になります。

体験ダイビングよりも、深さは潜れるようになります。

 

■制限なしのライセンスがとれるのは何歳から?


15歳以上になります!ここで初めて、18mまで潜れるオーシャンダイバー(オープンウォーター)と、それ以上のライセンスの取得が可能になります!

またダイビングショップには、スーツなどのレンタルもありますが、大体が大人サイズとなりますので

この年齢くらいから、対応しているダイビングショップは増えてくるのではないでしょうか。

 

注意その④ショップによって年齢制限あり

特に60歳を超える年齢だと、体験ダイビングやライセンス取得をお断り、というお店はあります。

制限を設けているダイビングショップはHPなどにも記載しているかと思いますが、わかりにくい場合は事前に電話で確認しましょう。

 

■なぜ年齢制限を設けているか?


 

やはり高齢になると、色んな面でリスクが上がるからです。

当然個人差はありますが、20代、30代の時の健康状態とは変わっている部分が多少なりともあったり

身体能力だって、若いころとまったく同じように動ける、というワケにはいかなくなります。

ダイビングは、何歳から始めようとリスクがある遊びに変わりはありません。

 

ただ年を重ねたからこその知識や経験は、若い頃には持ちえない財産です。

高齢になってからダイビングを始められる方は、ダイビングをするにあたって大切な

「無理をしない」「慎重にする」という気持ちを持った方が多くいらっしゃいます。

その気持ちが心にあるだけで、安全性は変わってきます。

 

ダイビングは1日に2~3本潜りますが、体調があまりすぐれないな、と感じたらダイビングは控えるべきですが

今から潜ろうか!って時に「やっぱりやめとく」って切り出すの、勇気がいるんです。

けどこれは、すごく大事なことです。

 

自分の今の体調は、自分にしかわかりません。

決して無理をしないこと。これはどの年代のダイバーにも言えることです。

 

「もうこんな年齢だし」といってあきらめるも

「今が一番若い!」とチャレンジするも自由です。

 

Azulでは、78歳のお客様(ダイビング未経験)で、ライセンスを取得された方や

80歳で現役ダイバーのお客様も実際にいらっしゃいます。

 

この方たちが無事ライセンスをとれたのも

続けてくださっているのも、お客様の「年だから諦める」という気持ちをもたず

挑戦して行動をしてくださっているからこそ、だと思います!

 

いくつになっても好奇心とチャレンジ精神をもって

実際に海で一緒に潜っていて、私もこんなおばあちゃんになりたいな、と思いました。

 

だから年齢を気にされている方!

その年で始めるからこそ、カッコいいんですよ★

 

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