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マナーが大事!潜り終えた後のダイビング器材の乾かし方。

こんにちは!大庭です。

ダイビング日和が続きますね~!

普段、スキューバダイビングが終わり、洗い終わった後の器材を干すときに、なにか気を付けていることはありますか?

干し方ひとつで、効率よく乾いたり、はたまた他のダイバーの迷惑になるような干し方をしてしまっているかもしれません!

そんなことにならないように・・

今回は「効率&マナーをよくダイビング器材を乾かす方法」についてご紹介します!

 

効率よく乾かすためには、絞る・裏返す・膨らます

この3拍子を、器材洗いが終わった後は行うようにしましょう!

では具体的に、どの器材に対して絞ったりしたらいいのかを紹介します★

 

絞る

絞れるものはすべて。

特にグローブ!!これ、洗い終わってビッチャビチャのまま干してませんか?

TOP OF 乾かす気アラヘン!の行為です。

力の限り絞ってから干しましょう!

 

絞れるものといえば他にも

・マスクストラップカバー

・フード

・フィンソックス

も、該当します。

 

裏返す

フルフットフィン用のブーツをご使用の方は特に!!

表地と裏地が異素材の冬用グローブもです!

 

木のテーブルに置かれたフルフットフィン用の黒いブーツが裏返されて置かれている。

 

ダイビング後、裏返さず中途半端に乾かしてメッシュバックにしまい込んだブーツ(冬用グローブ)の末路、ご存じですか?

ゲ●の臭いです。(すみません、他に例えようがない。)

どんなに絶世のかわいこちゃんも、誰もが振り返るイケメンも、エグイ臭いブーツの持ち主と化します。最悪やん。

何人もの●ロブーツに直面してきたのですが、マジで全員同じ臭いです。

気をつけましょう!!!!

良い匂いを放てとはいいません、せめて無臭でいたいですよね・・。

 

カレンダーソールタイプのブーツだったとしてもそう、極力足首のトコをを外側に追って、ブーツのつま先が1分でも早く乾きやすいように工夫して干しましょう!

 

BCDを膨らます

めっちゃ大事!

BCDの中も、真水を入れて洗いますね。

内部なので見えませんが、もちろん内部も乾かすことはとっても大事!

 

木のテーブルの上にダイビング用BCDが膨らまされて置かれている。

 

そのためには、インフレーターホースから空気をいれてパンパンに膨らませてから干しましょう!

お天気がいいと短時間でカラっとよく乾いて、なんだか気持ちいいです!

空気を入れて膨らませ、自立させれるなら立てましょう!地面との設置面以外が少ないほど、乾く部分も多いです!

 

 

守るべきマナーはひとつ:スペースをとりすぎない

これにつきます。

初めてダイビング器材を干す時などに、インストラクターに教わらないとなかなか気づけないかもしれませんが

現地のダイビングサービスによっては、干すスペースがかなり限られたりしています。

 

地面に置かれたダイビング器材。左からフィン、レギュレーター、BCDがそれぞれ横並びに置かれている。

 

用意された器材干しのパイプだったり

専用ハンガーだったり、堤防の上だったり。

 

こんな時、パイプを何本も使ってませんか?

ハンガーを2つ以上つかってませんか?(1つですよ!)

堤防の上にズラ~~リとなが~く並べてませんか?

 

これ、ぜーんぶ邪魔です!

次回ダイビングから即刻止めましょう!

ダイビングトップシーズンの今、ダイバーが多い中でこれらのことをやるのはマナー違反です×××

自分たちがいざ器材を干す、となった時に、スペースやハンガーが無かったら、困っちゃいますよね。

思いやりは大きく、スペースは小さく!

 

 

マナーよく干す:堤防の上などの平たい場所編

・1人分の器材スペースは1m以内

はいこれ鉄則!なんなら70㎝とかに収まります。

 

木のテーブルの上に置かれたダイビング器材。左からフィン・BCDと並んでおり、他のこまごました器材も1m以内のスペースにコンパクトに置かれている。

人がすいてる時は贅沢に広げてもいいと思いますが、そうでなさそうな時はコンパクトに。

 

・BCDのひっかけれそうな機能をフル活用

ここでも大活躍な機能ですよー!

BCDジャケットのチェストストラップにダイビング用マスクがひっかけられている。

マスクストラップカバーを固く絞ったのち、フィンの上に置いて乾かすもよし!

↑写真のように、BCDのチェストストラップなどにひっかけて干してもよしです!

 

じゃんじゃんひっかけましょう!

 

・フィンのストラップにもひっかけられる

マジックテープや、付属のフックで2つのグローブをくっつけたら、左右に分けてプランと干せます。

ダイビング用フィンのかかとのストラップに、ダイビング用グローブひっかけられている。

とくにグローブなんかは、風が強い日だと乾いたのちに吹っ飛ばされます。

ひっかけられるところに固定して、乾かすと同時に飛ばされ防止もしましょー!

 

マナーよく干す:パイプ編

実際の現場のパイプでなくてスミマセン。

省スペースでの干し方はこんな感じです。

 

室内用の衣服掛けの横1mほどの長さのパイプに、ダイビング器材がコンパクトに干されている様子。

めっちゃコンパクトでしょ。余裕で1mもないです。

フィンの置き場は、腕通すとこです。

 

・フルフットフィン用ブーツ&ソックスは干せる

BCDのおなかのカマーバンドのDリングにねじ込んでるんです。

もちろん、裏返してぎゅっと絞ってからね!

BCDジャケットの復位部分のバンドにダイビング用マスクがひっかけられており、バンドの先端のD字のリングに、裏返されたダイビング用ブーツがねじ込まれている。

この「Dリングねじ込みの技」は、マジックテープやストラップなどで左右を1セットにできない冬用グローブが応用で使えます。やってみてね。

Dリングにちょっとキツイくらいが、すっぽ抜けなくてちょうどいいんです。

 

フードがある時はこちらにどうぞ。

鉄パイプに干されたBCDジャケットの後ろのストラップ部分に、ダイビング用フードが干されている。

ね、BCDって便利なんですよ。

タンク担げるし、水の中で浮けるし、器材干し場にもなっちゃうという。

 

左右が1セットになるグローブはこんなとこに。

BCDの前部分のDリングに、ニコイチにしたグローブを吊るしている。

ね!!BCDって便利!!

 

番外編:レギュレーターの注意事項

レギュレーターを外側だけ水で流すて干す方が多いですが、少しだけ気を付けることで傷むのが少なくなります。

 

乾かす前にレギュを振って水を出そう

器材を洗った後、レギュレーター&オクトパスの中には水が入ってます。

軽く振って、水気をチョンチョンと振り落としてから乾かしましょう。

レギュレーターのマウスピースを下にして手に持っている様子

 

 

片付ける際、ホースカバーは元に戻す!

これ!大事!!

そもそもホースカバーの存在を皆さんご存じでしょうか。

ホースの付け根部分にあるカバーの事です。

レギュレーターのファーストステージ部分のホースカバーがズレている

↑ まったくもってダメな例です。

 

繰り返し使用しているうちに、ホースの根元に不可がかかって傷んできてしまいますので

乾かす時はズラしたままでいいですが、片付ける際、特に潜る前はもとに戻しましょう!

 

レギュレーターのファーストステージ部分のホースカバーが正しい位置にある。

これが正しいポジション!

大事な大事な命綱であるレギュレーター、大切に扱いましょ(=゚ω゚)ノ

 

ほんでもってホースカバーはこっちにもあるんです。

レギュレーター・オクトパスの加える部分のふもとにあるホースカバーが二つともズレている様子。

 

ハイ、正しいポジション。

レギュレーター・オクトパスの加える部分のふもとにあるホースカバーが二つとも正しい位置にある様子。

めんどくさいから、ホースカバーは付け根にピッタリくっつけてズラさんかったらえぇやん!

 

・・・というワケにはいきません。

ホースカバーは、器材洗いの際にズラしたりして、カバーが覆いかぶさっている部分も真水でこまめに洗うようにしましょう。

この部分を洗うと知らなかったオオバは、かつて大量のカビを発生させてしまいました。

カビてる器材使うとかアカンすぎる!

 

どんな場所でもコンパクトに器材を干せるようになったら

テトリスでかっちりハマるような気持ちよさがあります!共感してくれる人おるんかな。

 

以上がダイビング器材の干し方です٩( ''ω'' )و

 

最小限のスペースを使いマナーよく

そして良く乾くように、絞り裏返し膨らませ

ダイビング器材を長く気持ちよく使用するために、ぜひやってみてくださいね!

 

早速潜って、器材干しを実践してみましょー!

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