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ダイビングで中性浮力をとるコツ

こんにちは^_^
ダイビングスクール アズール心斎橋の高野です。

スキューバダイビングをはじめたとき、最初難しいなと思うのが、中性浮力の取り方です。

そこで今日はスキューバダイビングでめちゃくちゃ大事な中性浮力をとるコツを
ダイビングショップ歴20年のインストラクター高野が解説していきます。
宜しくお願いします🎵

中性浮力とは

中性浮力は水中で浮きも沈みもしない状態。
わかりやすく言うと無重力の状態です。
もっとわかりやすく言うとドラゴンボールの登場人物たちみんな空中でピタっと止まりますよね。
あれ中性浮力です。
スキューバダイビング 中性浮力

中性浮力を身につけるメリット5選

中性浮力浮力を身につけるとなぜいいのか。
というか中性浮力を身につけるとダイビング的にはメリットしかないです。

メリット1:ダイビングが楽になる

疲れないのでエアーの消費が少なくて済む。

中性浮力が取れていないと沈み気味の状態になります。

そして沈み気味の状態になると、常にフィンキックをして水深をキープしようとします。
そうするとダイビング中ずーーーっとフィンキックを繰り返している状態になるので、
エアーの消費もはやくなりますし、またとっても疲労が蓄積されます。

中性浮力浮力が取れると、エアーも長持ちし、ダイビングを長く楽しめるのと、
足を止めててもピタっと水深をキープできるので、ダイビング後の疲労感も格段に軽減されます。

メリット2:急浮上を防止できる

急浮上の原因は1番はBCDの浮力コントロールが出来ていないのが原因になります。

中性浮力をしっかりとれてると自分で確実に浮力コントロールができるので、急浮上のリスクを格段に下げることができます。

※急浮上をしてしまうと、肺の過膨張障害や減圧症の危険性がとても高くなり大変危険です。

メリット3:ロープを使わないフリー潜降フリー浮上ができる。

ボートダイビングの時、水深が深いのでしっかりと浮力コントロールしながら潜降、浮上を行わないといけません。
またボートダイビングでも特にドリフトダイビング時にはボートを固定しない為、
自分の浮力コントロールで潜降、浮上する技術が特に必要になってきます。
ダイビング中性浮力 フリー潜降

メリット4:砂を巻き上げずに泳げる

砂を巻き上げると視界が悪くなるし、他のダイバーさんからも嫌な顔されたりしていいことが一つもありません。

砂を巻き上げてしまう原因はフィンキックをする時に足が下を向いた状態での立ち泳ぎが原因です。

しっかりと中性浮力ご取れていれば、砂地でもフィンキックをしても砂が舞い上がりません。
ダイビング中性浮力

メリット5:水底の水深が深いところでも優雅に泳げる

ダイビングではドロップオフといって断崖絶壁になっているような地形のポイントが結構あったりします。
そういったポイントに潜る時、中性浮力が取れていないとどんどん沈んでいってしまい、
必死でフィンキックしないといけなくなりがちです。

ダイビング中性浮力

 

中性浮力のとるコツ

ダイビングで中性浮力をとるために必要な要素はいくつかあります。

適正ウエイトで潜る

ダイビングではスーツなどに浮力があるため、それを沈めるためにウエイトという重りをつけて潜ります。

このウエイトが適切な重さでないと中性浮力をとるのが難しくなります。

軽すぎると潜れませんし、重たすぎるとBCDにたくさん空気を入れないといけなくなります。
たくさん空気を入れ過ぎると、水中でのバランスが取りにくくなり、
またBCDの給気、排気が多くなり中性浮力の感覚を掴むのも難しくなります。

器材をしっかりと装備する

そもそもBCDのサイズがご自身の体に合っていないと中性浮力を取るのは難しくなります。
BCDと体に隙間ができてしまうと体が中で動いてしまうので、大変バランスがとりづらくなります。

BCDについてはコチラから

 

 BCDの操作

ダイビングはBCDの空気を出し入れして浮力の調整を行います。

BCDに空気を給気、排気する時は慣れるまでは基本的に少しずつ出し入れするようにしましょう。

また操作を間違えると急浮上してしまい、潜水病を引き起こす原因になります。

呼吸のトリミング

呼吸のトリミングとは息を吸ったり吐いたりすることで浮いたり沈んだりを調整するダイビングの大事なスキルの事です。

ダイビングでは浮力調整はBCDとプラスご自身の肺も使っておこないます。

水深の変化で息を吸っても沈んできてしまう場合はBCDに給気をします。
また逆に息を吐いても体が沈んでいかない場合はBCDの空気を排気していきます。
この時息を吸って2秒くらいしてから体が浮いてきます。沈む時も同様に少しタイムラグがあるので注意してください。

水中での姿勢

ダイビング時の適切な姿勢はうつ伏せの状態です。
イメージお尻が1番高い位置にあるのがベストです。
ダイビング中性浮力
中性浮力が取れない方でありがちなのが頭から足にかけて、頭が上、足が下になってしまっている方が多いです。

その状態でフィンキックをしていくと、どんどん水面に向かって泳いでいくことになります。

 

まとめ

スキューバダイビング始めた方が最初の難関とする、 ダイビングスキルの中でも一番難しいスキルが中性浮力です。
 中性浮力を取るためには上記の事を意識しながら練習をしてみてください。
 
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