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知っておくと便利!ダイビング器材のまとめ方。

こんにちは!大阪のダイビングショップ アズールのオオバです。

 

ダイビング前の準備というと、着替えだったり

使用するダイビング器材のセット(組み立て)などを思いつかれるかと思います。

良く晴れた日の海上、ダイビング用ボートの上に、組み立てられたダイビング器材がたくさん並んでいる様子。

 

もうひとつ!

知っておくと、かなり広い範囲で使える「器材のまとめ方」があります。

 

ふだん、スキューバダイビングの器材はメッシュバッグという専用のカバンに入れていますが

そこから使用する器材のみを取り出して、セットする場所に移動したりすることが頻繁にあります。

大き目の手押し車の上にダイビング器材がたくさん積まれており、手押し車の持ち手の部分を1人の男性ダイバーが引っ張っている。

 

知っておくと便利!器材のまとめ方のポイント4つ

これからダイビングするぞ!という時。

タンクに取り付けを行う前の準備段階で、使用する器材のみを取り出してまとめる方法を細かく紹介していきます☆

 

①軽器材をまとめる

マスクとフィンは、ばらけないよう、

2つのフィンをマスクでまとめます。

屋外にて、ダイビング用フィンとマスクをひとまとめにしたものを1人の女性が両手で胸の前で持っている。

グローブは、フィンの足を入れるところに入れ込むか

BCDのポッケに入れましょう。

 

②レギュレーターは輪にしてBCDにおさめる

レギュレーターはホースが複数本ついているため

輪にするとコンパクトになります。輪を小さくしすぎるとかさばるので注意☆

 

これくだいのサイズ感がちょうどいいですね!

屋外にて、ホースが複数本ついているダイビング用レギュレーターを直径30cmほどの円にして、1人の女性が両手で胸の前で持っている。

 

輪っかにしたレギュレーターは

広げたBCDの中におさめます。

 

このように(=゚ω゚)ノ

屋外のコンクリ地面の上に、ダイビングで使用するBCDジャケットが広げておかれており、抱えこむように円にしたレギュレーターセットが置かれている。

 

 

③BCDとフィンをまとめる

①と②でそれぞれまとめたものを合わせます。

最終的にひとまとめですね!

 

屋外の地面に、ひとまとめにしたダイビング器材一式が置かれている。

 

この時、ウェイトのセットも忘れずに。

 

ウェットスーツ使用時はブーツもありますが、ここにブーツをまとめてしまうと

スーツを着用した時に不便になるので、この中には一緒にしない方が良いです。

 

服(ウェットスーツ)

クツ(ブーツ)

 

は、セット。と覚えておくといいです。

 

④まとめた器材は、ほどけないほうに!

ここまでまとめることができたら

最後に仕上げにBCDジャケットの腹部のバンドを締めます。

 

ひとまとめにしたダイビング器材を、軽トラの荷台に積まれている様子。

 

まとめたとはいえ、最後の締め上げがユルかったり

持ち運びの際に斜めに持ってしまったりすると、まとめた器材がバラけて落下してしまったりしまうので

メッシュバックから取り出して持ち運びする際は注意が必要です。

 

特に、陸から船上、桟橋への移動時。

陸から海へと続く桟橋と、桟橋に一隻の船が横付けされている。

海に落とした!!なんてことになると、ちょっとタイヘン💦

 

ダイビング前だと、出航時間を遅らせたりと他のダイバーにも迷惑をかける事態に発展してしまいます。

 

キチっと器材をひとまとめにすること

両手でしっかり抱えること を意識して

それでもいっぺんに運ぶとバラけてしまいそうなときは、無理していっぺんに運ぶのは止めておきましょう!

メッシュバックに入れたままの移動が無難です。

 

なぜメッシュバックのまま持ち運ばないのか?

わざわざ、↑のようなことをしなくても、メッシュバックのまま移動すれば

落とすリスクも減っていいやん!となりますよね。

 

わざわざ、そんな便利なカバンから必要器材のみを取り出して、再度まとめるにはいくつか理由があります。

 

理由①船が狭いから

ダイビングボートの規模は、様々です。

シャワーやトイレが完備されている大きな船もあれば、コンパクトなサイズの船もあります。

小さな船の上にダイバーが隙間なく座っている様子

 

小規模な船でダイビングをする場合、船の上にまでメッシュバックがあるとシンプルに邪魔です。

 

理由②使わないものが濡れる

洗えばいいやん、というだけの話ではありますが

例えばダイビンググローブは2種類お持ちの方が大半で、今使わないシーズンの物が濡れてしまうと、ちょっと面倒ではありませんか?

他にもフードや、使用しないフィンなどを入れてる方もいらっしゃいます。

 

そもそも使用しない器材をダイビング当日に持ってくるのがナンセンスやんか、という話になってしまいますが

慌てて準備をしてて、出し忘れたりすることもあるでしょう。

 

使わない場所は、おとなしく陸に待機させていた方が、後々楽なのです。

 

まとめ

以上が、ダイビング当日に必要な器材をコンパクトにまとめる方法についての紹介でした!

このまとめかたは、いろんな場面ですることが大変多いため、知っておくとかなり使えます☆

初めて知った!という方は、ぜひ次回のダイビングから実践してみてくださいね!

 

他、ダイビング器材に関する記事はこちら★

小物に関するブログ

ダイビング用ライトの紹介

ダイビング器材の干し方

 

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