器材が自分のダイビングスキル(中性浮力)を上手くする
こんにちは 毎日サラダを食べることが心がけている山本りゅういちです
サラダが好きな方はぜひ"うま塩ドレッシング"と"コブサラダドレッシング"を試してみて欲しいです。
「毎日の食卓に小さな幸せを」
それと黒豆せんべい(醤油)も毎日食べています。 共感できる方が入ればお電話お待ちしています
以前に日本海の音海(福井県)ファンダイビングで魚や地形を楽しみつつ、中性浮力の練習をしました
みなさん上手かったんです
初めてのファンダイビングとは思えない上手さ
アドバイスできることも少なく申し訳ないですという感じ笑
その記事はまた今度書こうと思います
ということで今回は中性浮力について
中性浮力はダイビングの経験本数を増やすこともそうですが
毎度のダイビングで器材の変化を持たせることが大事
ウェイトを1kg減らす
ウェイトを1kg減らすことで水深による浮力変化に対する空気の量も減らすことができます。
例えば深度変化の大きなポイントでダイビングをする際にはこまめな調節が必要ですが、1kgのウェイトが減るだけでもストレスが軽減され水深に対する浮力調整が楽になります。ただし、潜降時に沈まない状態で減らすという選択肢はありません
ウェイトの位置変更(分散)する
ウェイトベルトに8kgをつけた場合、腰の位置が重心となり、そこを起点にシーソーのように上半身(下半身)の浮き沈みが大きくなるので
ウェイトベルトに6kg、タンクサポートベルトにウェイトポケットがある場合は各1kg (計2kg)の合計8kg
ウェイトポケットがある場合はウェイトポケットに6kg,タンクサポートに2kgという形で分散させてもOK
さらに水平姿勢をキープしたいのであればウェイトポケットに4kg,タンクサポートに4kgでもOK
さらにバランス追求、バランスが悪い方はウェイトベストをつけます。
筋トレが大好きな方はこれを着て懸垂をしてみてはいかがでしょう。
自分の適正ウェイトと適正位置を把握できれば中世浮力も格段にうまくなります
おさらい!中性浮力について
浮く状態を +浮力
浮きも沈みもしない状態を 中世浮力
沈む状態を −浮力
さらに中性浮力をマスターしたい方はBCDを変更します
バックフロートというタイプがあり、空気が入る位置が背中の部分の限定されます、通常のBCDは腰回りまで空気が入るように設計されているのでそこが違う部分です
おすすめのバックフロートBCDはこちら
Apeks(エイペックス)のblack ice(ブラックアイス)
特にApeksのblack iceはおすすめです。タンクを2本背負えちゃうBCD。意味がわからないかもしれませんがめっちゃいいやつ。
使ったことがないので使用感はお伝えできないのですが、ポケットが大きくウェイトポケットもあり
Dリングが3個ついているのもApeksらしいところ。個人的にApeksのダイビング器材が大好きなので僕もいっぱい持ってます。
アクアラングのズーマとアウトロー
どちらもトラベル用のBCDで持ち運びがすごい楽です
軽量化されているためメッシュ素材の生地やプラスチックリングなどが使われているので
耐久力は通常のBCDより劣りますがセカンドBCDには最高のアイテム
もちろん僕もバックフロートのBCDを使用しています
山本りゅういちもまだまだスキルを磨き中
中性浮力マスターへの道は遠いですが目標は”ホリゾンタルトリム(水平姿勢)のビタ止まり”です
このように器材や配置など
毎回のダイビングに少しずつ変化を持たせることができればスキルアップの速度も上がります
もちろんダイビングは安い遊びではないので持てる範囲から少しずつ揃えていきたいですね
中性浮力ができるようになればどうなる?
ホリゾンタルトリムで水の抵抗を最小限に抑えることができる
進行方向に対して水平姿勢なので水の抵抗が少ない。1回のキックで2,3mで進むことができる
水底に足をつけないので珊瑚を傷つけない、砂を巻き上げない
フィンキックで珊瑚をガシガシ傷つけるダイバーはよくありませんね。もちろん触るのもダメ
水底が砂地の場合は砂を巻き上げてしまうと後ろを泳いでいるダイバーは何も見えなくなってしまいます。透視度が下がる原因にもなるので気をつけましょう
バランスが良くなるのでエア(空気)の消費量が少なくなる
体勢移動が少なくなるので体力の消費量も低く、呼吸も安定します。経験本数が増えるにつれてエア消費リットルは自然と下がっていきます。
魚や景色、バディ、チームを見る余裕が生まれる
中性浮力をとることで自分が泳ぐためのストレスがなくなるので周りを見る余裕ができます。 魚の観察や、バディの表情など。様子がおかしなダイバーにいち早く気づくことができれば素晴らしいことです。
ダイビングスキルがうまいと判断される
例えば沖縄のダイビングショップに行って3ボートダイビングをする場合、初めの1本目はチェックダイブと行って比較的穏やかで初級向けのダイビングポイントになります。そこでインストラクターやガイドが個々のスキルを判断します。もし中性浮力が取れていないダイバーがいた場合は2,3本目のポイントが変更になる可能性があります。
P.S.最近、僕はフィンの購入を考えていて、現在使っているフィンが片足で1.2kgあるのですが世には0.9kgのフィンがあります。
つまり両足で600gも軽くできる。約ですが缶ビール2本分
水平姿勢をとっても、どうしても足がほんの少し下がってしまうんですね。。
そんなふうにダイビングはどんどん追求していくことも楽しみのひとつです☺︎
次回はフィンワークについてお話しできればと思います♪
器材がダイビングスキルを上手くするフィンワーク編