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ダイビング事故を起こさないために~安全にダイビングを楽しんでいく~

先日、先輩方と釣りに和歌山県すさみ町に釣りに行ってきたのですが、何も釣れず…ウミガメを見て帰ってきた重野です😇

ウミガメが好きすぎてダイビングを始めた重野ですが、すさみ町でウミガメを見る確率100%をキープ😊
水中ではかわいい生き物たちが待ち構えています✨

そんな楽しいダイビングですがたまにダイビング事故のニュースが流れてきてしまうのも事実です。
しかし、ダイビング事故というものは交通事故よりも少なく、シュノーケリング中で起こる事故よりも少ないです。
ダイビング事故は自分自身で防ぐことができます。今日はそのダイビング事故について書いていこうと思います!

それではれっつらGO✊

ダイビング事故が起こった時を想定し、気を失ったダイバーを海から引き揚げて砂浜でCPRを行う練習をしている

ダイビング事故とは

ダイビング事故とはその名の通り、ダイビング中に起こる事故のことです。ダイビング中にはぐれてしまうことによる遭難、潜水病による事故、ダイビング中の事故は1つとは限りませんが最悪のケースでは死に至ることもあります。私たちが普段生活している陸上とは全く異なる環境にいくわけですから、リスクが伴ってくるのは確かです。

しかし、常に危険というわけでもありません!しっかりと自分自身で管理を行っておけばその危険は防ぐことができます。

『 ダイビング事故はなぜ起こってしまうのか 』

『 どうすることで防ぐことができるのか 』

きちんと理解をして、安全を第一にダイビングライフを楽しんでいきましょう✨

ダイビング中に出会ったウツボ

ダイビング事故の原因

 

①過度なストレスによるパニック

過度なストレスとは?ダイビング中のストレスというものは人それぞれ違います。マスククリアが苦手な方はマスクに少しでも水が入ってきてしまえばそれが気になって仕方がなくなり、ダイビングどころではなくなってしまいます。逆にそれが平気な方もいらっしゃいます。

フィンひとつでもそうです。サイズが合っていない、いつもと感覚が違う、それだけで泳ぐのがしんどく感じ、パニックを起こしてしまう可能性があります。

ダイビングでは小さな不安が大きなストレスになることがあるのです。

パニックになるとどうなる? ダイビング中、パニックになってしまうと絶対にしてはいけないことも正確な判断ができなくなってしまいます。

例えば…
・マスクを外す
・レギュレーターを外す
・突然の急浮上
・水面でのBCDへの浮力確保を忘れてしまい水面で浮くことができない, etc.

 

②過信

これはダイビングに慣れてきた頃に起こる可能性があります。今まで経験したことのない海況や場所でのダイビング、『いままで経験したことはないくらいの波があるけれど、まぁこれくらいなら大丈夫だろう!』という根拠のない自信がダイビング事故に繋がってしまいます。潜ってみたけれど水中ではものすごい流れが発生していることも大自然の海ではあり得るのです。

よって、今自分はどれぐらいのレベルのダイビングができるのかをきちんと見極める必要があります。

③準備の確認不足

これは②でご紹介した『過信』も繋がってきますがダイビング前の確認不足です。確認といってもダイビング講習で行う基本的なことが慣れてきた頃には大丈夫だろうと適当に終わらせてしまうことがあります。ダイビング中にいつ何時も『まぁ大丈夫だろう』は大変危険です。

ダイビング事故を起こさず安全にダイビングを楽しむための【コツ】

 

①気になることがあれば、インストラクターに伝えておきましょう!

器材の事、スキルの事、なんでも大丈夫です😊
小さなことでも気になることがあれば担当インストラクターに伝えておきましょう!

そうしておくと事前に小さなストレスも軽減できることでしょう(*^^*)
事前に気になる事を解決しておいたり、不安なことを誰かに伝えておいたりすることで気持ち的にも安心です!
担当インストラクターが親身に皆様のダイビングをサポートさせていただきます✨

こうしておくことで不安からのパニックを防ぐことができます!

②確認をしっかりすること

一番はこれに限ります!器材のトラブルなどは確認を行うことで事前に防ぐことができます。
これから講習でも習う確認の基本をお伝えしていきます✨いつもどうしているかな?と思い出しながら読んでいただけますと幸いです!

【セッティング時】

◎すべての器材に故障はなく操作できますか?

〈BCD〉
きちんと吸気と排気を行うことができるか。BCDを一度最大までぱんぱんに膨らまし、シューッという音がしないか確認しましょう。
⚠シューっと音がする場合BCDに破れがある可能性があります。

〈レギュレーター〉
レギュレーター、オクトパスからエアーが出てくるかパージボタンを押して確認をしましょう。

〈ゲージ〉
残圧が170以上あるかを必ず確認しましょう。
⚠残圧確認は必須です。必ず自分の目で見て確認をしましょう。まれにタンクチェンジを行っていてもそのタンクに空気が入っていないこともあります。『タンクを変えたから大丈夫』ではないので要注意✖

ダイビングで事故にならないように正しくセッティングされているダイビング器材

 

【セッティング後に器材から離れる時】

◎必ずタンクのバルブを閉めておきましょう。

◎バルブを閉めたらパージボタンを押してホース内のエアーを必ず抜きましょう。
理由①:夏の時期など炎天下に器材を放置していると気温が上昇し、ホース内の空気が膨張してホースに負担がかかってしまいます。

レギュレーターのパージボタンを押してレギュレーターホースの中の空気を抜いている様子

理由②:残圧計の針を『0』にしておくこと!これをもししていなかった場合、エントリー前にタンクのバルブを開けているものだと勘違いしてしまうことがあります。タンクのバルブを閉めたらホース内のエアーを必ず抜く!これはセットで覚えておきましょう😊

残圧計(ゲージ)の針が0を示している様子

 

【エントリー前(器材を背負う前)】

必ずタンクのバルブを開けたかどうかを確認しましょう!そして、残圧計を確認しましょう。
バルブはバイクのアクセルと同じ方向で開けることができます。必ず触って、見て確認することが大切です🌟

タンクのバルブを開けている様子。バルブを開ける方向はバイクのアクセルと同じ方向であることを示している。

 

③ゆっくり呼吸をすることを意識しましょう!


陸上で少し走ったりすると息が上がるように水中でも激しい動きをすると、息があがってしまいます。そうなると呼吸が息苦しく感じてしまうことがあります。

常に呼吸は、ゆっくり深くすることを意識しましょう(^^)

呼吸をする時の【コツ】(`・ω・´)b 呼吸は吸ってはいての繰り返しですが、『はく』ことを意識するのがコツです!

極端に言えば
「3秒で吸って、10秒で吐く」
これぐらいの意識をもってやっていきましょう!
※吐きすぎて苦しくなるまでは吐かなくて大丈夫です!

吸う量が多くなって、吐く量が少ないと肺に入った空気が全て出しきれないまま、新たに空気を吸うことになるので息苦しさが生まれてしまいます。

長く吐くことを意識して呼吸をしてみましょう!

一人のダイバーがゆっくりと呼吸をすることを意識しながらダイビングをしている。

 

創業14年!ダイビング事故『0』のお店


アズールでは『安全第一』をモットーにダイビングのルールを順守しながらダイビングを楽しんでいただけるよう、皆様のダイビングライフをサポートさせていただいております。

そのため、創業14年が経った今でも、もちろんダイビング事故は『0』です。

安全第一を念頭に置き、皆様の生活スタイルに合ったダイビングライフをご提案させていただいております(^∇^)
ぜひ、皆さまもアズールで安心・安全にダイビングを楽しんでいきましょう!

大阪のダイビングショップアズール心斎橋店の看板

最後に…


これまでダイビング事故について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
ダイビング事故というものは自分自身の安全管理で防ぐことができるものです。事前の確認を確実に行い、ストレスなくダイビングを思い切り楽しんでいきましょう😊

ストレスなくダイビングを楽しむためには自分の器材をきちんと知る事、お手入れをしっかりすることも重要です☆彡
以前のブログでお家でもできる器材の洗い方を書いておりますのでそちらも参考にして頂けますと幸いです😄

 

これからも安全を第一に、ダイビングで水中世界という特別な空間を楽しんでいきましょう(*^^*)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!

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