ダイビングライセンスの種類を徹底紹介!Cカードとは?
ダイビングをはじめたい!と思っているが、どこで・どうやったらダイビングライセンスが取れるかわからない😭という方がほとんどだと思います😊
今回のGO BLOGでは、最初の段階【ダイビングライセンスの種類】【Cカード】について徹底紹介!
目次
・ダイビングライセンス、指導団体とは?
・ダイビングライセンスの種類、オススメは?
・ダイビングライセンスのランクのオススメは?
・ダイビングライセンスの最上級ライセンスとは?
・まとめ
ダイビングライセンスは少し複雑なシステムになっています😭
その原因は2つ
【ダイビングライセンスを発行している団体が多い】
【ダイビングライセンスにはランクが存在する】
私もアズールで働く前はダイビングライセンスは1つだけだと思っていました!WEBでも【Cカードを取得して~】などいくら調べても何が何だか、、、という状態でした!そんな経験を踏まえて簡単に説明していきますね👍
Cカードとは?
CカードはCertification Card(認定証)の略でダイビングライセンスのことをCカードと呼びます!
例:
運転免許→Cカード
普通自動車第一種免許→スポーツダイバー(ダイビングライセンス)
普通自動車第二種免許→インストラクター(ダイビングライセンス)
Cカードを取得するために最初の一歩!ダイビングの始め方について詳しくはコチラ↓
複数あるダイビングライセンスのことを総じてCカードと呼ぶわけです😊
複雑ですね、、、
複数の指導団体がある
Cカードを発行している団体は世界中に多くあります。
Cカードを発行する指導団体は世界には約200団体があり、日本国内にも約30団体が存在します。それぞれの指導団体は独自の理念を持ち、そのためにダイビングの講習方法やコース名、料金が異なります。
有名な指導団体はBSAC・PADI・NAUI・SSI・CMASです!
BSAC
BSACは、イギリスのロンドンで設立された世界最古のダイビング教育機関です。イギリス王室との繋がりも深く、名誉総裁にはフィリップ殿下、チャールズ皇太子、ウィリアム王子(当時)など、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
ダイバー特有の病気である減圧症(潜水病)を研究している学者が、減圧症にかからないようにするための「ダイブテーブル」を開発したり、世界で初めて水中撮影を行うダイバーが誕生したりと、長い歴史の中でスキューバダイビングへの貢献は計り知れません。
安全最優先
各団体が様々な基本理念を掲げる中、BSACは簡潔明瞭に「安全最優先」を掲げています。これは、非常に冷たく厳しい環境であるイギリスの海だからこそ培われた理念であり、世界中の部署へ継承されています。
BSACを選ぶ理由
イギリス王室との深い繋がり
長い歴史と豊富な経験
世界初の水中撮影など、数々の功績
安全最優先の理念
アズール心斎橋ではこちらの指導団体のCカードを発行しています。
PADI
PADIは、世界のダイバーの6割以上が選ぶ、まさにダイビング界の巨人です。1966年の創設以来、2800万枚以上のCカードを発行し、世界180ヶ国以上で13万5千人以上のプロフェッショナルメンバーと5800以上のダイブセンター・ダイブリゾートを擁しています。
PADIを選ぶ理由
圧倒的な規模と実績: 世界中のダイバーに愛される、揺るぎない信頼
大学で単位として推奨される充実カリキュラム: 高い教育水準で、安全に楽しくダイビングを学べる
ISO認証取得の品質: 国際的な品質基準を満たした、安心の指導
ダイビングへの情熱と革新: ダイビングの楽しさを世界中の人に届け、期待を超えるプログラム開発
PADIの特徴
教材や講習カリキュラムが充実: 初心者から上級者まで、レベルに合わせた学びを提供
eラーニング: 自宅で学習できるeラーニングシステムで、効率的に知識を習得
様々なコース: ファンダイビングからプロを目指すコースまで、幅広い選択肢
世界中のダイバーと繋がる: PADIネットワークで、ダイビング仲間を見つけられる
NAUI
ダイビング界のパイオニア
NAUIは、アメリカで63年の歴史を持つ、ダイビング界のパイオニア的存在です。なんと、世界で初めてスキューバダイビングのインストラクターコースを開催し、現在のダイビング指導機関の基準を作ったのがNAUIなのです。
NAUIの強み
世界最高水準の教育プログラム: 厳格な基準に基づいた質の高いコース
名だたる組織に採用: ウォルトディズニーワールドリゾート、NASA、アメリカ海軍特殊部隊など
安全を第一に: 安心して楽しめるダイビング環境を提供
信頼できる指導員: 経験豊富なインストラクター陣
多様なコース: 初心者から上級者まで、ニーズに合わせたコース
NAUIの理念
最愛の人を任せられる信頼: 大切な人を安心して任せられる指導
教育を通じた安全なダイビングの実践: 安全を第一に考え、知識と技術を習得
水中世界の楽しさを共有: ダイビングを通して、人々の生活を豊かに
SSI
高い指導品質を追求
SSIは、アメリカ発祥のダイビング教育機関で、130カ国以上で活動し、40カ国以上の言語で教材を提供しています。SSIの最大の特徴は、徹底した指導品質へのこだわりです。
SSIの強み
高品質な指導: 厳しい基準を満たしたインストラクターによる、質の高い講習
常に最新の情報: 最新の技術や知識を学べるカリキュラム
充実した教材: 分かりやすく、読みやすい教材
世界中のダイバーと繋がる: SSIネットワークで、ダイビング仲間を見つけられる
SSIのこだわり
ダイビングショップ所属のインストラクター: 指導の質を常にチェック
定期的なトレーニング: 最新の技術や知識を習得
厳格な評価制度: 高い指導レベルを維持
SSIを選ぶ理由
質の高いダイビング教育を受けたい方
安心してダイビングを学びたい方
最新の情報と技術を学びたい方
CMAS
水中活動の国際機関!
CMASは、フランス語で「世界水中連盟」を意味する国際機関です。第二次世界大戦中にヨーロッパで水中活動が発展し、スキューバダイビングの交流の場として設立されました。
CMASの特徴
世界最大の水中活動機関: 160カ国が加盟する、水中活動の国連のような存在
多岐にわたる活動: スキューバダイビング、水中スポーツ、水中設備、水中科学など
国際的な影響力: IOC、UNESCO等、数多くの連盟に加盟
水中活動の発展に貢献: 未組織国への設立支援、規則の統一、交流・振興、研究支援
信頼性の高い指導: フランスではCMASインストラクターが国家資格
CMASの活動内容
水中活動の国際的な統一: 規則や基準の策定
水中活動の振興: 国際大会の開催、情報発信
水中活動の研究支援: 学術研究の支援
水中活動未組織国への設立支援: 指導者育成、組織運営のサポート
CMASを選ぶ理由
国際的な水中活動に関わりたい方
水中活動の最新情報を知りたい方
水中活動の研究に携わりたい方
海外でプロのダイバーを目指す方
CMASは、水中活動に関心を持つ全ての人に役立つ国際機関です。
ここが複雑になっている原因の1つ!!!
例えば、最初に取得できるダイビングライセンスの名称が指導団体によって変わってきます😱
詳しく知りたい方はコチラ
→ダイビングライセンスの「アドバンス」ってよく聞くけど。。。なになの🧐
例 最初のライセンス(初級ライセンス)
BSAC→オーシャンダイバー
PADI→オープンウォーターダイバー
コース名称は違えどもダイビングができる条件は同じです😊
BSAC オーシャンダイバー
・国際ライセンス(世界中で使用可)
・水深18mまでのダイビングが可能。
・頭上に障害物がなく垂直に浮上が可能な海域
・日中のダイビングのみ可能。
PADI オープンウォーターダイバー
・国際ライセンス(世界中で使用可)
・水深18mまでのダイビングが可能。
・頭上に障害物がなく垂直に浮上が可能な海域
・日中のダイビングのみ可能。
では、実際どの団体で取得するのがオススメなのか?どこまで取得すべきなのか?具体的な内容になります😊
「友達がCカード持っていて合わせた方がいいの?」「人気な指導団体はどこ?」など疑問はわくばかりですね😊
国際ライセンスがオススメ👌
指導団体だけで考えると世界中どこでも使用できる【国際ライセンス】がおススメです😊
海外旅行にいった際に使えるという事はもちろんですが、世界中に支部があるという実績からカリキュラムなどがキチンとしている印象があります😊
国際規格ISO
ダイビングライセンスを発行する団体が多いとカリキュラムに少なからずバラつきがでてきます😱
そこで登場するのがISO(国際標準化機構)による国際規格。
ISOの認証を受けた団体のカリキュラムは世界基準に達しています😊
オススメの指導団体はズバリBSAC・PADI・NAUI・SSI・SDI
上記にあげた団体はISOの認証を受けていることから世界基準のカリキュラムの受講が可能😊
また同じようなカリキュラムなので、Cカードを取得しやすい・しにくいということはないです😆
費用はショップによって様々
団体によってCカード取得の費用が変わるというよりは、ダイビングショップのサービス内容で変わってきます😊
送迎あり・なし。レンタルあり・なし。などサービス内容がショップによります!
なので、BSACは高くて、PADIは安いということはないです😊
費用やCカード取得の流れについてはコチラ→ダイビングライセンス取得までの期間とは?条件ごとの比較や費用を徹底解説🌟
ダイビングライセンスのランクのオススメは?
複雑になっている原因の2つ目は【ランク】です!
Cカード(ダイビングライセンス)には
・初級ライセンス
・中級ライセンス
などランクがあり、ライセンス毎にそれぞれ条件があります!
BSACのCカードを例にあげて説明すると
BSAC オーシャンダイバー(初級ライセンス)
・国際ライセンス(世界中で使用可)
・水深18mまでのダイビングが可能。
・頭上に障害物がなく垂直に浮上が可能な海域
・日中のダイビングのみ可能。
BSAC スポーツダイバー(中級ライセンス)
・国際ライセンス(世界中で使用可)
・水深30mまでのダイビングが可能。
・オーバヘッド(直接水面へ浮上するのを妨げるような障害物がある水中環境)でのダイビングが可能。
・1日中のダイビング可能。
とCカード(ダイビングライセンス)によってダイビングの活動範囲が変化します😆
中級ライセンスまで取得するのが一般的
正直ニーズによってオススメできるランクは変わってきます!
趣味でダイビングを続けていきたい、旅行先でダイビングを楽しみたい!という方には中級ライセンスまで取得をオススメしますが、一回だけお試しでダイビングをしてみたいという方はそもそもCカード(ダイビングライセンス)の取得はおススメできません😭
お試しでダイビングをしてみたいという方はコチラのBLOGをチェック
→【初心者必見】体験ダイビング|何M潜れる?体験時間は?など徹底解説
Cカード(ダイビングライセンス)はステップアップしながらランクを上げていきます😆
必ずしも一番上のライセンスを取得しないといけないという分けではなく、中級ライセンスぐらいまで取得すればダイビングは楽しめます😊
しかし、ランクを上げればそれだけ知識・スキルが身につくので安全面はもちろんダイビングの活動範囲が広がることは間違いないです👍
なので、自分のニーズに合ったところまで取得する!ということがオススメです😊
最上級ライセンスは【ナショナルインストラクター(BSAC)】
いわゆるインストラクターを育成・認定するインストラクターのことです😊
学校でいう校長先生みたいな位置ですね😆
GOの最終目標です😊
ダイビング指導団体BSACのライセンスの種類と呼び方をご紹介します。
初級コース
基本的な器材を正しく安全に使える能力を修得する為のコース
・スクーバダイバー
・オーシャンダイバー
このオーシャンダイバーがダイビングライセンスの入門編です。ライセンス取得といえば、このコースから始まります。
ダイビングを始めるのにかかる費用を詳しくご紹介しています↓
レベルアップコース
これまでに習得した技術と知識をさらに向上することを目的としたコース
・オーシャンダイバープラス
・スポーツダイバー
・ダイブリーダー
プロコース
・アドバンスダイバー
・ダイブディレクター
インストラクターコース
Cカード取得に必要な知識・技術の指導。安全にダイビングを楽しんでいくための方法を伝えることを目的としたコース
・クラブインストラクター
・オープンウォーターインストラクター
・アドバンスインストラクター
・インストラクタートレーナー
・ナショナルインストラクター
もし、ダイビングを仕事にしたいという方はプロコース以上を持っているといいかもしれませんね😊
またここでも複雑になってくるのが、それ以外のライセンス
【スキルディベロップメントコース】
というのもあります😊
スキルディベロップメントコース
様々なダイビングポイントや、これまで潜ったことがないような特殊な地域で安全に潜る為に、事前に必要な知識と技術を習得し、さらなるスキルの上達を習得するためのコース
・ディープダイビング
詳しくはコチラ→ディープダイビングの楽しみ方~魅力・注意点・オススメポイントなど
・ナイトロックスダイバー
詳しくはコチラ→GOのダイビング講座 ~エンリッチドエアについて~
など他にもいっぱいあります😊
興味がある方はスタッフまで😆
どのライセンスを取得しても、ライセンス取らなきゃよかった…とならないために、ベストシーズンや、ライセンスの活用をご紹介しています↓
Q:スキューバダイビングのライセンス(Cカード)は何メートルまで潜れますか?
A:Cカードの種類によって異なります。 初級ライセンス(オーシャンダイバーまで)なら水深18m、中級ライセンス(スポーツダイバー)以上なら水深30mまで潜ることができます。
SDCを取ると水深40mまで潜ることができます。
Q:ダイビング指導団体の違いは何ですか?
A:指導団体によって、歴史や理念など細かな違いはありますが、安全にダイビングを楽しむスキルの学習においては、講習内容に違いはありません。
Q:潜水士とCカードの違いは何ですか?
スキューバダイビングのCカードは、レジャーの民間の認定証なので法令関係は学ばないです。
潜水士は潜水業務の免許です。仕事としての雇用主と労働者という関係性が発生します。
潜水士免許証が必要な場面は、海、湖や川など水に潜り何らかの業務を水面下で行う場合です。サルベージ事業、船舶の船底清掃、点検保守、港湾や漁港の護岸工事や橋脚の工事など、水中土木作業、生態系調査や水中撮影など調査業務、警察、消防や自衛隊など捜査・救助・軍事などです。
学科試験を受験できる安全衛生技術センターは全国に7ヶ所しかありません。
Cカード(ダイビングライセンス)は取得してしまえば一生ものです😊
だからこそ世界基準のカリキュラムで受講することを強くオススメします👍
また自分がイメージ通りのダイビングをするためにはどこまでのランクが必要なのか考えてみましょう😆
結論:国際ライセンスの団体で中級レベルまでがオススメ!!!
だらだらと説明をしてきましたが結局のところライセンス取得をするなら国際ライセンスかつ中級レベルまでがおススメです👍
Cカード(ダイビングライセンス)取得を悩んでいる方ぜひダイビングを一緒に楽しみましょう😆
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2023.4.12.編集